今回は、日本国内におけるブラウザシェアを調べてみた。
データ参照したサイトはこちら
StatCounter
期間は2019年9月~2020年8月
■デスクトップ
★Chromeが57.65%と高いシェアを持っている。ついで、IE(12.93%)、Safari(9.43%)、Firefox(9.42%)と続いている。IEに関しては、前記事にあるようにMicroSoftがサポート終了を予定しており、今後ますますシェアが落ちていくことが予想される。
■タブレット
★Safariが73.88%と圧倒的なシェアを持っている。これは、タブレットといえばiPadというくらいの、タブレットのシェアがiPad非常に高いことに起因しているのだろう。ついで、Chrome(15.64%)、Android(系ブラウザ)(8.81%)となっている。
■スマートフォン
★Safariが64.64%と非常に高いシェアを持っている。これも、日本国内ではスマートフォンでのiPhoneのシェアが高いことに起因しているのだろう。ついで、Chrome(29.38%)となっており、chromeもある程度のシェアを持ってきている。
■デスクトップ・タブレット・スマートフォン総合
★開発をしていくのにあたり、chrome・Safariをメインに、FireFoxはできれば程度で、サポート対象に考えていけば良さそうである。(IEに関しては、今後MicroSoftのサポート対象外になるので、あえてサポート対象にする必要はないだろう)
■デスクトップ・タブレット・スマートフォン総合 シャア推移
★僅か5年でもIEのシェアの低下が大きい。過去の感覚でIEがまだまだメジャーなブラウザという考えを持つ人が多いが、現実はIEのシェアは低い。これに惑わされずに、サポートターゲットを選定する必要がある。
参考にデバイスのシェアについても調べてみた。期間は同じく2019年9月~2020年8月
■国内:デバイスシェア(デスクトップ・タブレット・スマートフォン)
■全世界:デバイスシェア(デスクトップ・タブレット・スマートフォン)
■全世界:デバイスシェア(デスクトップ・タブレット・スマートフォン)期間/2020年6月~2020年8月