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2017年8月に投稿した記事

夏休み

子供達も大きくなり、夏休みといえ、なかなか家族全員で出かけることが少なくなりました。

今年は、家内の実家のお墓参りで浜田に行き、久し振りに川遊びや魚釣りを楽しみました。

屋外で食べるバーベキューは格段でリフレッシュも兼ねてとても有意義な夏期休暇となりました。

これから秋にかけてまた家族で出かける機会を作りたいと思います。

(みつる)

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2017広島みなと夢花火

今年も花火を見に行ってきました。

去年は芝生席だったのですが、今年は桟敷席でした。

去年の席もよく花火が見れたのですが、今年はもっとよく花火が見れて、

すごくきれいでした。

花火終了前に雨が少し降りましたが、すぐやみ最後まで花火を見ることができました。

 

花火が終わって、市内電車乗り場まで歩いていると土砂降りになりました。

私は日傘を持っていたのですが、全然役にたちませんでした。

浴衣姿の人たちも多かったのですが、皆さんずぶ濡れでした。
帰りは辛かったけど、来年も行けたらいいな~

(バトマー)

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被爆72年、ヒロシマ

昨年5月27日、オバマ前アメリカ大統領が広島を訪問し、自国が放った人類史上初の『インドラの矢』について『悲劇だった』と述べ、さらに『戦争なき世界の実現』への努力を訴えたのは皆様の記憶に久しいことでしょう。

 

この時、オバマ前大統領と抱擁を交わした日本人男性をご記憶でしょうか。

 

その人の名は、森重昭さん。

森重さんは、広島で8歳の時に被爆した経験がありながら、ある活動を熱心に続けていらっしゃいました。

その活動の原点は、原爆投下一月前の1945年7月に遡ります。

帝国海軍の戦艦榛名を爆撃中、逆に返り討ちに合い山口県に墜落した米陸軍爆撃機の搭乗員12名が、広島の中国憲兵隊司令部(現在の広島市中区基町12-8宝ビルあたり)に護送され、捕虜となったまま原爆投下の日を迎えてしまいました。

彼ら12名のうち9名は原爆の炸裂により即死、残り3名も後に放射線障害のため死去とありますが、実際にはその3人のうち一人の亡骸は原爆投下の目標となった相生橋の鉄柱に針金で結び付けられた挙句『アメリカ憎し』の晒し物として放置され、さらに一人は報復として集団リンチの上に殴り殺されたという市民の証言もあります。

 

戦後、日本政府はもちろん米国政府が『広島で被爆死した米兵捕虜』の事実を長期に渡り無視し続け、また彼らがどうやって命を落としたのか有耶無耶にされたことも重なり、日米両国にその事実を知る人さえも居ませんでした。そんな中、自らも被爆した経験のある広島在住の歴史家、森重昭さんが立ち上がります。

 

森重さんは、米国が放った原爆により命を落とした12名が『なぜ命を落としたのか、そしてどのような最期だったか』を彼らの遺族に伝えるべく、政府や地自体の冷ややかな対応にも屈せず自力で綿密に調査し、生存者や目撃者からの聞き取りから裏付けを取り、米国に存命している遺族探しまでも実施し、その活動と併せて中島町の平和公園に建てられた国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に、彼らを被爆者として登録すべく粘り強い活動を続けました。

森重さんの活動について、日本政府は相変わらず冷ややかだった反面、米国本土ではセンセーショナルなニュースとして取り上げられることとなります。米国国内において『戦時中、広島に米国軍人は居なかった』と公に謳われていた手前、12名の捕虜の事実を知る人は皆無だった中、森重さんの活動は大きく取り上げられ、ついにはドキュメンタリー映画『Paper Lanterns(灯篭流し)』を制作されるに至りました。

 

そして昨年の5月27日、感動のその日はやってきました。

前オバマ大統領が、年老いた森重さんの身体を優しく抱擁したシーンは、全世界を駆け回りました。

「米兵はひっそりと死んでいました。遺族に知られることもなく、慰霊碑もありません。私は思いました。原爆で生き残った人間として、彼らが犠牲になったことを知らせよう。せめて、遺族には知らせようと決心しました」

※米国大使館公式マガジン、『アメリカンビュー』より抜粋。

 

今年、あの地獄の原爆投下から72年目を迎えようとしています。

一方で、北朝鮮による悪意の篭った核の脅威が、私達の背後にジワリと迫りつつあるのも事実です。

過去、我が国と米国は血みどろの戦争を展開し、その代償として両国は沢山の人命を失いました。

しかし、その血塗られた経緯を自らの経験として辿り、『人としてすべきことは何か』を人生観として捉え、自ら傷つき苦しみながらも、敵地で命を落とした人のために人生を捧げた人が、この世にはちゃんといるのです。

現代の平和は、過去沢山の人達が流した血と涙の末に成り立っていることを、私達は知らなければなりません。

今年の夏、どれだけ平和がかけがえのないものか、ご家族で考えてみる良い機会かもしれません。

 

(ツンツ)

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夏季休業のご案内

 

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、夏季の休業につきまして、誠に勝手ながら下記のとおりとさせていただきます。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

 

【夏季休業日】

平成29年8月11日(金)~ 平成29年8月15日(火)

 

8/10(木)までは通常営業を行います。
8/11(金)~ 8/15(火)まで休業となります。
8/16(水)より通常営業となります。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

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